【TakeMe People】社員インタビュー Software Engineer
Ningyuan Li
TakeMe株式会社
Software Engineer
2019年入社
TakeMeと出会う前
1995年 中国の河南省という街で、株トレーダーの父と医者の母の元に僕は生まれました。幼い頃は運動よりも物を分解することが大好きで、家中のありとあらゆる家電製品を分解!両親は僕から必死にテレビと洗濯機を守っていました。壊した率は・・・50%くらいです(笑) その頃の夢は科学者になること。中国では当時ロケットが脚光を浴びていて、科学者はまさにみんなの憧れの職業でした 。
中学生で携帯電話を手にしてからはプログラミングの世界に夢中になりました。当時の携帯電話は今とは比べ物にならないほど簡素的で、テレビゲームも日本より10年は出遅れていたと思います。学校で禁止されていたテレビゲームでしたが、僕は携帯電話でゲームができるよう開発し、友達に教えたりしていました。きっと先生からはものすごく睨まれていたと思います(笑)
高校生になるとパソコンやアンドロイドが普及しましたが、アプリに満足できなかった僕はLinuxやオープンソースで勉強し、既存アプリを変更したり、新しいアプリを作ったり、いつしか将来の夢が科学者からエンジニアと変わっていきました。
2013年に地元の大学に進学し、コーディングの授業などを専攻しましたが、机上で学ぶより実践的な学びが必要なのではないかと1年間の休学を決意。広州にあるスタートアップ企業でエンジニアとして働きました。そこで仕事をするうちに、自然と海外で働くことに憧れを持ち始め、そのためには学士号が必要であると実感。2015年に復学しました。大学に戻ってからは機会に恵まれ、コーディングと利用状況データに関する研究プロジェクトに参加。このプロジェクトが後に出版され評価を受けることとなり、博士や教授を対象としたアメリカのグーグル本社で行われた国際会議に招待されました。この経験からより一層海外で働きたいという目標が強くなりました。
2018年に大学を卒業してからは、広州にある企業でアンドロイドエンジニアとしてアプリ開発を1年半担当。仕事は楽しくやりがいもありましたが1日12時間以上、週6日の勤務が続くにつれ、次第に転職を意識し始めました。そんな時に出会ったのが日本美食(現・TakeMe)でした。無事に採用が決まり、2019年に来日。アメリカに続いて、僕の人生で2度目の海外でした。
いま、そして未来
現在は主にTakeMe Order(テイクアウトオーダー決済)システムの開発業務を担当しています。ダイレクトにユーザーの声に触れることが出来る自社システム開発、アンドロイドだけではないバックエンドの経験がつめること、そしてワークライフバランスの良さは大変満足いっています。それに何よりチームのすばらしさなくしては、TakeMeを語れないと思います。マネージャーを始め、エンジニアの仲間たちとはそれぞれが独立しながらも協力して、日々よりよい製品開発に力を注いでいます。
僕の幸せの源、それはエンジニアとしても、趣味の料理を通しても、作り出すもので周りの人の笑顔が見れること、なのです。日本での生活もあっという間に3年が過ぎ、この先もエンジニアとして働き続けたいと願っています。
Interviewer: Masako Nishimori (HR)
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